2016年9月18日日曜日

2016 9/16日 沼津大堤防 皆が釣らせてくれたメジマグロ

いつもの友人と、すっかり釣りにハマッた友人嫁さんと三人で大堤防へ。
大サバ好調の横須賀と迷いましたが、「堤防からマグロ」って響きはどうにもロマンがあり魅力的です笑。




AM2:00到着
まずタチウオ。相変わらず渋いというか、深夜はあんまり釣れないとの事。
一度だけウキがじわりましたが、後に続かず。果たしてあれはタチだったのか??

隣では友人の嫁さんが繊細な釣りで定点に打ち返し続け、10~15cmのアジをコンスタントに上げている。
自分も遂に心折れサビキしちゃいました笑。
お土産分は確保したところで夜明け。
コサバやイワシが出てきてアジが遠くなってきたのでカゴ釣りへ。





雨パラパラと、鉄火場状態だったのでコントロールが利くスピニングで打ち込む。
遠くの方で何か取り込んでいる。あっ!ランディングした!
しばらくすると、メジ上がった~!なんかヒラマサ上がったらしいよ~?って噂が流れてくるw伝言ゲームみたいだw

こちらも幸先よく、友人嫁さんが辺りで一番目にシブワを上げる!
友人と自分、男らしい棚をキープするが、段々心が揺らぐw
こっそり、どっちも行けそうな微妙なタナにしたところw自分もシブワを二本。

この辺りで、夜中からサビキしたのでコマセ切れ、マイムスに歩いてお使いへ!
30分程で帰ってきたら周りの人達、総入れ替えしてました笑、本日の朝は確かに少々濁りがあっていつもより渋かったのかもです。






そして雨が止み、今日も会長さんがメガホンを持ってやってきた~!
先日、友人の仕掛けレスキュー謝辞(前回のブログ参照)を伝えると、思い出してくれたようで一同あれは凄かったと大笑い~!
あ~、気持ちよく堤防で過ごすって楽しい!!

本日も丁寧に<日本両軸大学>2限目「投げ方~基本編その②」を受講させて頂く。
また少し距離を伸ばせました!折角なので、そのまま両軸で続行。

会長さん、ちょくちょく様子を見に来てくれ「今日はメジ釣らせてやるよ」と強気の一言!
そこで今日は、自分の勘に頼らず絶対的な信頼をおいてみようと判断。言われた通りの仕掛け、棚、投点で。





周りでは、ソウダ以外マッタリモードが続いていましたが
干潮止まり直前のAM11:10分頃・・・・・










突如、自分のウキがゴボォ!!と引きずり込まれた。
合わせます!!
ドラグがジリジリと少し出される!!!これは例え違う魚でもデカイ!!!
そしてこの棚で掛かったということは!!!
7月に堤防から本ガツオ釣ったときの引きに似ている。左右にも行くが、とにかく下に向かって強烈に叩き込んでくる。
シッポ振っているのが竿に伝わる。ソウダの引きとは全然違う。

慎重にファイト、右の常連さんが姿を捉えて「うぉ!メジだ~!!」
そのまま常連さんにランディングして頂き、人生初、メジマグロを仕留めました!!!
あんまり嬉しくて「ヨッシャ!!」って大きい声出てしまいました。恥ずかしい、堤防ですみません・・。
アドレナリン出過ぎて、また足ガクガク震えてましたw

メジとしてのサイズはそれほどでもないかもしれませんが、自分にはかけがえの無い一匹となりました。
やっぱカッコイイ~!!オーラある~!!


とりあえず、写真とって血抜きして速攻で雑談中の会長さんのもとへお礼を。
「良かったな~!」ってがっちり握手。







後は友人と、その嫁さんに釣ってもらうため、それ以降あんまり投げませんでした。
一度、嫁さん大きく竿を曲げますが丸々太ったシブワでした。
友人は撃沈・・。


棚・投点・ハリスの長さ・エサのつけ方まで揃えて三人で15m間隔くらいで仲良く流していましたが、なぜ自分に掛かったのか?
何が違ったのか・・・思いあたる節が一個だけありました。


自分が使っていたのは、修理から返ってきた「よ~ぜふカゴ2型ケイムラ15号」
http://izu-inakanojikanfsihingbook.net/%e8%87%aa%e4%bd%9c%e9%81%a0%e6%8a%95%e3%82%ab%e3%82%b4%e8%b2%a9%e5%a3%b2/


友人はS社遠投用一発カゴ(黒)でした。
食わせに持っていけたのは、よ~ぜふさんのカゴのお陰です。
ブログを見ると同日同ポイントに入ろうとされていたそうで、お会いしたかった!!






写真の上は小アジじゃなくて、大堤防でこの日アベレージサイズのシブワです。

すげぇ存在感だこの子・・。
一緒に釣りしてくれた友人夫婦、色々お話してくれタモアシストまでしてくれた常連さん方にも本当に感謝。

皆が釣らせてくれた魚。
刺身とカブト焼きめちゃくちゃ美味くてお酒進みすぎた!まだ全部位食いきれてませんが、余すところ無く頂きます。





<本日の反省>
やっぱり釣りは「人」。
自分もいつか困っている人に手を差し伸べられるような、知識や道具の探求を身につけたい。
そして皆で気持ちよく釣りができれば最高じゃん~。



2016年9月8日木曜日

2016 9/7日 沼津大堤防 会長さんにレクチャーを受けるの巻

メジマグロ(ヨコワ)が釣れているという事で、大堤防にお邪魔して来ました。


AM2:00到着
まあまあの混み具合だが、タイミング良く水没しないところに止められた。

タチやってみますが、渋いっすw
自分達は腕が伴わず一本も捕らえる事が出来ませんでした・・。
周りも静かで、釣れていたかもですが、それらしい歓声や魚をみることはありませんでした。



AM4:30頃
混み始める、自分たちも両軸いつでも投げられるようにセッティングしてアジなど狙ってみますが、まだ静か。
堤防全体が朝に向けてワクワクしている感じが伝わってきて凄い!!



5時を回ってポツポツとソウダが上がりはじめる。
こっちにもきました!やったぁ!シブワです~。
ここから終了の15時頃まで、ソウダはずっとポツポツ釣れ続きました。(昼からはウズワばっかりでした)
周り(右ウイング)では大アジ、ワカシ(もうすぐイナダサイズ)も出ました。
自分達は残念ながらソウダだけでしたが、昼頃お隣の方が吹流しサビキでメジ出しました!
魚体カッコイイ~!!何とか居なくなるまでに一本上げたいものです。
持ち帰り:シブワ3、ウズワ1(タチの餌用に)でした。(ウズワ10以上釣れました)








さて、本日も朝になると皆から会長さんと呼ばれる腕章をされた方が、メガホンを持って注意喚起を行います。
2年前初めてこの堤防に行った時、正直びっくりしたというか、かなり引きました笑
めっちゃ怖いおじさんが「ルアーダメ!」だとか注意してくると。

ネット上でもあれこれ話題になってますよね。


しかし今回「ウキを販売します」とも言っていたので、勇気を出して露店に行ってみることにしました。
腕章の会長さん(本ブログでは、そう呼ぶことにします)が出迎えてくれました。
メガホンを持った姿とは違い、とても優しく、この釣り場についてや、メジの狙い方についても詳しく説明してくれました。
(ウキは特許を取っており、沼津のジャンプという釣具店にも卸しているそうです)


そこで思い切って言ってみました。「両軸の投げ方教えてください!!」って。
ニコっと笑って「OK!30分後に行くよ!」とあっさり快諾頂き、みっちりレクチャーを受けました。


何が凄いって、自分のフォームと友人のフォームそれぞれの特徴を生かした投げ方指導をしてくれた事。
決して今の投げ方を否定せず、意識のしどころを幾つかアドバイス頂き、自分には西伊豆流の仁王立ちで踏み込まない遠投フォームが合っていることが分かりました。
友人には足の踏み込みを使った距離の伸ばし方を指導して頂いていました。


指導を受けてから、めっちゃ飛ぶようになりました!!投点の正確性も上がり、ウキの軌道が劇的に綺麗になりました。
他にもバックラッシュの速い解き方、リールメンテについて、ウキとカゴの場合によった選び方、など必要な知識を一通り学びました。


そして色々な話を聞かせてくれました。
その一つ一つは割愛しますが、
会長さん、とにかくこの堤防を愛しているんだ、という事が伝わりました。


思うに、愛する堤防を守る、そのために覚悟を持って、きつい口調でメガホンを持っているのだろうなと。


ルアー禁止については難しい問題ですが、ここの堤防はコマセに魚が付いているのでルアーではあんまり釣れないと思います。
前にも他の堤防でカゴだけ爆釣、ルアーの人全員ボウズだったときを割と何度も見ています。
たくさんコマセ撒かれると難しいですよね。
近くに良い堤防や浜もたくさんありますし、自分がジグ投げるときは別の場所にいくかな。



ここは今にも釣り禁止になりそうな堤防。
マナーを守った、そしてローカルルールに従った「気持ちのよい釣り」をこれからもやっていこうと思います。
堤防は個人誰のものでもないし、自分達はお邪魔する側。





因みに、友人が早速買ったウキを高切れ、そのウキにソウダが掛かってしまい、海中へ・・。
泣きつきにいった友人に、会長さんレスキューを持って登場、あの辺でウキが沈みましたって言っただけで、たった二投で見えない仕掛け(ソウダ付き)を回収するという神業を魅せて頂きました。
無言で去っていく後姿がカッコ良過ぎた。自分達はただただ頭を下げることしか出来ませんでした。
またカッコイイ大人と出合ってしまった!!



<本日の反省>
釣りへの愛は深い。
釣果だけに拘ることなく、人と出会い、自分の人生を豊かにするものとして、もっと釣りを追求していきたい。

2016年9月3日土曜日

2016 9/1 沼津

お昼集合~翌日朝帰り~で行って来ました!




PM3:00ポイント到着
小場所ですが先行者なし、薄い濁りが入っている。




まず青物でも狙うかなと竿一本前後で投げますが、なんか気配がない気が・・。
竿2本から徐々に下げていく方式に変更。
逆光きつくて偏光グラスをしてもウキが見えないので、ラインを違和感のないギリギリに張って流す、渓流ミャク釣りスタイル。
幼い頃から渓流やってきたのでこういうのは割と慣れっこ。




しばらくすると手元にガガッ!!
重さ的に小さいソウダか?でもなかなか下に鋭い突っ込み。え~っと、この引きはどこかで・・。

嬉しい手のひら大マダイ!お土産が釣れてほっとします。






次の投入。
やっぱりウキ見えない。竿先のラインを見て判断。
おぉ、少し出て行ったっぽい。えっ、この上品な引きはまさか?!
PM4:30、まだかなり陽が高い中、まぁまぁのアジ!!
濁りって凄い・・。




ここから時合いで一気に3匹確保。浮いてきたようで最後は竿1.5本で食い上げました。
こんなにセオリー通り、濁り潮でアジ釣れたの初めてかも笑。










日が暮れてきて、友人と、お隣に入った先輩釣り師3名と合わせて5人で、いよいよメインのタチウオに切り替えます。
ここはタチの実績が高いというポイント。


小場所に5本の電気ウキが等間隔に並びます。
こちら全員仲良く臨戦態勢!隙無し!どっから来てもOKですよ~。
左右どちらのウキが先にシモるか?真ん中か?






・・・・・・・・
















AM2:00ご愁傷・・笑


五人ともタチのアタリゼロ!!コサバが一人一匹くらい釣れました・・。
いなかったということで、皆で話し合わせて解散です笑
(自分達二人は初心者ですが、お会いした先輩三銃士は地元勢でかなりのベテラン。タックル色々勉強させて頂きました)
遊漁船は近くに居たんだけどなぁ~、ちょっと難しすぎんよ~タチくん。










<本日の反省>
タチくん、居ない所にはいない。ポイント移動や勇気ある撤退の判断も大切。
でも、お隣の方曰く、先日は帰ろうと思ったら入れ食いになったと。
神出鬼没すぎるw

アジはもう少し手返しよく狙っていこう。
前回の反省で吹流しのハリを大きめにしたのが今度は裏目に出た。何度か乗せられなかった。
タイプ違いで色々持っておかないとなぁ~。

全部刺身と、細かい部分はあら汁にしました。
アジはアブラものっていて素晴らしかった!!